妻には内緒でハウスメーカー選びで重視したこと
今回のテーマは
妻には内緒でハウスメーカー選びで重視したこと
…といってもやましい事は何一つないので悪しからず
個人的に家造りにとても大事だなーと思う要素なんですが、あまり語られておらず
なおかつ夫婦でこの会話しても別に楽しくなさそうなので、心に秘めていたんです
私がひっそり重要視してた事、それは
企業の歴史
バランスシートと損益計算書
となった、そこのあなた!!
解説しますので最後までお付き合いください!
まずは企業の歴史から
あなたが検討しているハウスメーカーは創業何年でしょうか?
(一覧製作中)
私が建てる一条工務店は創業して約40年
大手ハウスメーカーだと50年以上
ローコストメーカーだと20年以下のところが多い印象です
ところで、皆さんこれから建てる家に何年住みたいですか?
私は出来るなら終の住処にしたいので少なくとも35年ぐらいは住めるようにしたいです
古ければ良いと言うわけではないと思います
しかし30年保証!!と言っている会社の歴史が10年しか実績がなければどうでしょう?
理論的には30年持つかもしれない
でもそのハウスメーカーで建てて30年経過した後、実際にどうなるかは誰にも分かりません
だって創業して10年しか経ってないんだもの…
また30年後にその企業が存続しているかも不安が残ります
企業の寿命がおおよそ20年〜30年と言われています
あなたの意中のハウスメーカーさんは30年後も健在でしょうか?
また私が企業の歴史を重視する理由は他にもあります
阪神大震災を経験したか?
東日本大震災を経験したか?
リーマンショック時の対応はどうだったか?
災害に関しては2つの大きな震災を経験したハウスメーカーとそうでないハウスメーカーでは
今後起こりうる災害に対して家造りの思想や、災害が起こった時の対応や準備に大きな差がでても不思議ではありません
またリーマンショックを経験したかどうかも重要なポイントだと考えています
今回のコロナ禍でもそうですが、不健全な経営を続けている会社は危機的な状況が起こった際には淘汰されてしまうリスクがあります
家は建てて後おしまい!
と言う考え方なら気にする必要はありません
私は家を建ててからの生活の方が大事だと思うので
建てた後も20年30年お付き合い出来るハウスメーカーを選びたいです
もう一つは、バランスシートと損益試算書
私も会計士ではないので詳しくないですが、
ここを見れば経営状況が分かったりします
特に5ちゃんねるで出てくるコスパの問題
大手ハウスメーカーは付加価値つけてぼったくってる
ローコストメーカーこそ適正価格!!
よく聞きますが、
その辺りも損益試算書を見れば一目瞭然です
(準備中 売上高、限界利益、利益率一表)
残念ながら、一条工務店は非上場の為
この辺りの資料は見つかりませんでした
しかし傾向が見て取れるのは
いわゆる大手ハウスメーカーとローコストメーカーで限界利益率の差はそこまでないと言う事です
言い換えると、
高い住宅には高い原材料費が使われてて
安い住宅には安い原材料費が使われてる
高い家には高い理由があって、安い家には安いなりの理由があるという事です
どちらも適正な原材料費に対して適正な利益を乗せて販売している
もちろん大量発注など、調達の仕組みで
良い材料を低いコストで仕入れているパターンもあるので
一概に安ければ質が悪い!
とは言えませんが、大手がぼったくってるわけでは無さそうです
ある程度、質と住宅価格に相関関係はあるので
その辺りををきちんと理解したうえで家選びをして行きたいところですね